Kis-My-Ft2 2018 LiveTour Yummy!! 5/19 福岡公演に参戦した話の緊急メモ
こんにちは。
2018年元旦からKis-My-Ft2にはまった話の途中ですが、
5/19の福岡公演での緊急メモを残します。
玉森くん、薄毛不可避
MCで宮田くんが
「僕たちは普通の男の子たちなんで、夢とか希望は与えられないかもしれないけど、
みんなのことは笑顔にします。」
こんなことを言っていたんですが、
やっぱり普通の男の子だから薄毛からは逃れられないのかなと思いました。
でも額の広さと愛は比例すると昔からの言葉にもありますので、私はこれからも玉森くんを応援していきたいなと思います。
それと一点
今現在、このメッセージをきっかけに宮田くんのファンになりそうになっていることをここに記します。
ツイッターや他のブログでライブの様子はもうご存知の方も多いと思いますが、
また改めて5/19のライブの様子や感想も記事にしますので、読んで頂けると嬉しいです。
2018年元旦からKis-My-Ft2にはまった話の続きもまた書いていきます。
では取り急ぎのメモでした。
2018年元旦からKis-My-Ft2にはまった話-4
ツイッターで拾ったキスマイ画像は200枚を超えた。
私はすっかり玉ちゃんのファンになっていた。
玉ちゃんは可愛い。
いろんな表情を見せてくれる。
特に気になったGIF画像がある。
それは、ほんの一瞬でよく分からなかったが多分コンサートの一部のようだった。
『はあ幸せ萌え萌えキュン』
という歌詞に合わせて玉森くんが黄色いペンライトを両手で持って『キュン』と首を傾げる瞬間だ。
再び私に衝撃が走る。
あまりに可愛すぎた為、玉森くんというのは人間とはちょっと違う何か神聖な生き物なのかも知れないと思った。
2秒程度の動画をひたすら繰り返し、これのロングバージョンはないのかと探した。
そもそもこれは何の映像なのか。
調べた結果、2016年のライブツアー『 I SCREAM 』にて行われた宮田俊哉のソロ曲『ヲタクだったってIt's Alright!』の一部であったと判明した。
私はその動画を血眼になって探した。
いけないとは分かりつつ、アップロードしている人を探しまくった。
「俺とかガヤはこーいうのやっちゃだめなんだって」
見つけた。
自分や藤ヶ谷のようなイケメン枠はヲタ芸なんかやったらイメージダウンに繋がるからNGなのに・・・と呆れながら登場してきたかと思いきや、曲が始まると本気でヲタ芸を打つ玉森くん。
私は頭を抱えた。
こんなことがあっていいのだろうか?
そもそもヲタ芸とは所謂キモヲタが必死になって全身で興奮を表し、場を盛り上げる踊りではないのか。
見ている側が引いてしまうような踊りではないのか。
私の中での玉森くんはイメージダウンどころか急上昇している。
そこで私はふと疑問に思った。
コンサートは数ヶ所、数日間に渡って開催される。
上記のコンサートは4ドーム、計11日行われたらしい。
ということは11種類の『萌え萌えキュン』があるのだろうか。
その後もうひとつ関連動画を見つけた。
それは1つの画面を数コマに割って、数パターンのヲタ芸部分を同時再生させるという大変有難いものであった。
やる気なく踊る玉森くん、可愛く踊ってみせる玉森くん、全身全霊髪を振り乱して踊る玉森くんが一度に見れた。
もっと見たい。
もう無意識だったと思う。
私はAmazonを開いて、検索窓に「I SCREAM」と入力した。
表示された初回版のDVDボックスをなんの躊躇いも無くカートに入れ、決済した。
もちろんお急ぎ便で翌日受取である。プライム会員でよかった。
今振り返れば、この時はアラサーなのにとか今後がとかそんな戸惑いは一切無かったのではないだろうか。
ただ沼にずぶずぶと足をとられていく感覚がこの上なく気持ちよかったことだけは今でも覚えている。
続く
2018年元旦からKis-My-Ft2にはまった話-3
玉森裕子さんのことが気になりだして1週間が経った。
相変わらず私はハロウィン音楽祭の女子マイ動画を毎日欠かさず見ている。
1週間も見続けていれば最初ほどの昂りは落ち着き、
私は次のステップを踏むことになる。
女装したKis-My-Ft2が気になって仕方が無いこと、
中でも玉森さんがダントツにリアル女子感に溢れていること、
そんな玉森さんに憧れてダイエットを決意したこと、
人は感動や興奮を誰かに伝え、共有し、共感してくれる人を探してしまうもの。
そう。
私は、女子マイ関連専用のツイッターアカウントを開設することにしたのだ。
しかし私の中ではある戸惑いがあった。
いくら女装しているからといって、相手はジャニーズのアイドル。
アラサー彼氏なしの私が今ジャニーズにはまるということは、今後の人生に影響してしまうのではないか?
今までジャニーズアイドルにはまったことは無かったが、その危険性は知っているつもりだった。
定期的に曲を出し、コンサートを行い、映画にドラマに雑誌など多数のメディア出演だって約束されている。
とにかく供給が多く、ファンは日々与えられる情報を享受していれば良い。
それで毎日満たされる。
これは危険。はまれば簡単には抜けられない、圧倒的危険・・・!!
私は使っていないヤフーメールのアドレスでツイッターの開設を始めた(@byi_fa)。
人は頭で理解していても心と一致しなければ心の向くままに生きるものであるし、そのほうが人生楽しい。
そんな言い訳をしながら。
開設してから行動は早かった。
適当な名前を登録し、アイコンはもちろん裕子さんにした。
ヘッダーは女子マイが一列に並んだときのものを画像検索から拾って設定した。
とりあえず簡単な自己紹介ツイートをする。
まずは数人フォローする為、検索で気になるワードを入れてみる。
私は感動した。
自分と同じようにキスマイの女装姿に心を動かされた人がそこにはたくさんいたのだ。
すぐさまフォローする。挨拶は忘れない。
フォローが返ってくる。少し話してみる。
私は興奮を隠そうともせずツイッターでの会話に熱中した。
女子マイ関連の呟きを探していると当然キスマイ本体の情報もたくさん目にすることになるのだが、
つぶやきに画像や動画を添付している人がとても多く、キスマイの画像や動画もたくさん見かけた。
見ているうちに分かったことがあった。
キスマイは可愛い。
玉森裕太は特に可愛い。
その日のうちに保存したキスマイ画像および動画は100件を超えていた。
半数以上が玉森裕太のものだった。
裕子さんも良いけど、裕太くんも良いということに気付いてしまったのだ。
私はおかしくなりそうだった。
続く
2018年元旦からKis-My-Ft2にはまった話-2
あれから数日経った。
私は毎日ハロウィン音楽祭の女子マイ動画を見ていた。
何度見ても玉森さんは美しい。
「SHE!HER!HER!」の冒頭で手でハートを作ってウインクする玉森さん、
「キ・ス・ウ・マ・イ」の間奏で投げキスする玉森さん、
しなやかで繊細で綺麗に踊る玉森さん、
何より、やっぱりあの『衝動、恋、恥、全部抱いて』の玉森さんがどうしようもなく美しい。
しかし同時に女としての劣等感を刺激されていた。
忘れてはいけないのだが玉森さんは男性である。
にも関わらず、女性の頂点を極めた姿で美しく歌い、踊っている。
―――私は女として終わっている
私はスタイルも良くなければ髪もパサパサ、お肌のケアもたいしてしない。
毎朝会社に遅刻寸前の時間に出社し、ひどいときは会社のトイレで化粧をする。
例のシーンの玉森さんは鋭く刺すような目つきをしている。
「あたし、美意識低いオンナって大嫌いなのよね」
そんな声が聞こえた。
玉森さんに嫌われたくない。
これから努力するから許してください。
まずはこのわがままボディをどうにかしますので、どうか見捨てないで下さい。
我慢できず間食してしまった時は
「だから痩せないんじゃん、まあ知らないけど」と吐き捨てられたいし、
1キロでも体重を落とせた時は
「やればできんじゃん」と褒められたい。
玉森さんになりたい。
こうして私は、玉森裕子さんに少しでも近づきたいという動機で
やっとダイエットを決意したのだった。
続く
2018年元旦からKis-My-Ft2にはまった話-1
2018年元旦、私は沼に落ちた。それもたった一瞬で。
沼の名前は「女子マイ沼」。
それは一度落っこちたら簡単には抜けられないYummy!(闇)の沼だった。
2017年の大晦日、私は何をするわけでもなく過ごしていた。
テレビをつけてガキ使と紅白を行ったり来たりする夜。
本当は沖縄で年末年始を過ごす予定だったのだが企画倒れになり、私は自宅でうなだれていた。
年明けが近づくと今度はガキ使とCDTVを行ったり来たりしながら、カウントダウンを待ちわびていた。
つまらないと思いながらも、季節ものやイベント好きな私はこの時はわくわくしており少し落ち着きが無かった。
しかしいざ明けると、飽き性の私はわくわくするのを止めてすぐに落ち着きを取り戻した。
・・・計画がうまくいっていれば今頃私は沖縄にいたのだ。
年越しソーキそばを食べ、泡盛を飲み、シーサーと年明けを祝っていたのだ。
今の私は京都の自宅でただ横になっているだけ。
はぁと溜め息をつきながらCDTVの続きを見ることにした。
毎年大晦日から元旦の朝にかけて、CDTVは旬なアーティストをゲストに生放送している。
特に気になるゲストはいなかったが、とりあえず流しておいて眠くなれば眠ればいい、くらいに思っていた。
しばらく見ていたらKis-My-Ft2が出てきた。
名前は知っていたし、深夜のバラエティもたまに見ていたからイケメンとブサイクに分ける売り方なのも知っていたし、宮田がヤバイのも知っていた。
あと強烈な音痴がいることも知っていた。
しかしそこまで興味があるわけでもなかった為、特に関心を寄せることなくただ眺めていた。
司会者がキスマイ達に話を振る。
「去年もたくさん出演してくださいましたよね、過去のVTRを振り返ってみましょう」(うろ覚え)
過去の映像が流れる。
2017年のハロウィン音楽祭で女装したキスマイ達が「キ・ス・ウ・マ・イ~KISS YOUR MIND~」を歌い、踊っている映像だ。
「どきなさいよブス!」
「あんたのほうがブスでしょう!!」
いがみ合ってた宮田と二階堂がぎこちないながらもキスをして場を丸く治める、某太田プロ芸人のネタ。
頑張るなあ。ぼんやりとそんなことを考えていた。
その後、ラストサビでメンバーが一列になって歌う。
『衝動、恋、恥、全部抱いて』
ん?
私は目を疑った。
今、とんでもない女が居た。
刺すような目つき。
煽るような腰の動き。
今のは何か・・・?
一瞬にして眠気が吹き飛び、スマホを取りYouTubeを開いた。
焦る指でタップする。
き、す、ま、
YouTubeは全てお見通しだった。
3文字入力した時点で検索欄には『キスマイ ハロウィン』の文字が出ていたのだ。
逸る気持ちを抑えながら視聴する。
みんな「ちょっとハイクオリティなネタ」のつもりでやっているのだろうが、身長が高くて足も細長いので女装姿もサマになっている(のちに身長を気にしている最年長が居ることを知る)。
でもやっぱり彼女は違う。
全然違う!
どきなさいよブス!あんたの方が・・・・
次あたりで例のシーンがくる。
『衝動、恋、恥、全部抱いて』
顔、髪型、スタイル、どこをとっても完璧だった。
何よりあの目つきと腰がたまらなかった。
だってどう見ても女より女なのだ。
玉森裕子さん。
彼女こそが間違いなく女の頂点だ。
純粋にそう思った。
その晩、私は異様な興奮を覚えながらハロウィン音楽祭の動画を何度も再生し、
眠りに就いたのは空が明るくなってからだった。
続く(予定)。
続きました↓